クラウド導入事例：社会福祉法人名古屋市社会福祉協議会様

各拠点のサーバーをクラウドに移行し、システムの管理負荷低減を実現

課題

• 各拠点に専任のIT管理者を確保出来ないため、障害対応やデータ保全等の管理負荷が増大していた。
• 回線品質やデータの増大により、一部の拠点で業務システムの速度にストレスを感じていた。
• 数百台あるPC端末についても、現場からの問い合わせ対応の負荷が増大していた。

導入の決め手

• 検討時に実証実験（PoC）を行う事により、実際の利用時の使用感を現場で確認できた。
• リモートデスクトップサービスにより業務システムの速度改善が見込まれた。
• クラウドとオンプレミスの違いについて丁寧に説明を受けた。
• 統合的にシステム構成を見直すことで、システムや端末等のさまざまな領域での管理負荷の低減が見込まれた。

効果と今後の発展

• システムを集中配置した事でサーバー管理負荷が低減できただけでなく、リモートデスクトップサービスや資産管理ソフトウェアを活用することにより、現場の負荷が低減できた。
• ハードウェアの更新サイクルにIT投資時期が縛られないため、周辺システムを順次検討・導入できるようになった。
• システム統合によりさまざまな情報が集約されたため、他事業部門との新たな情報連携が可能となった。

構成図

多数の拠点をVPNで接続し、各拠点のサーバーを統合することにより、統合ITシステム環境を構築。
同時にPC端末やプリンタ等の現場の更新も統合的に実施。