人材育成への取組み

フューチャーインでは、すべての事業計画において必ず人材育成計画を設定することが義務付けられています。中期～単年度のそれぞれの活動タームに対し、必要となる人材像や技術レベルを設定します。
基本となる経営方針を軸に据え、各活動タームごとに必要な教育を効果的に展開することで能力開発を図ります。

人材育成へのバックアップ体制

フューチャーインでは、人材育成を定着させるために、大きく3つのバックアップ体制を構築しています。

1.育成計画、全従業員の保有スキル、教育講座情報の公開

フューチャーインでは、スキルデータベースと称する、人材育成上のプラットフォームがその役割を担います。中期 ～ 単年度の個人別育成計画はこちらへ登録され、誰もが閲覧し当該年度に習得するべきスキルを把握することができます。
また、このデータベースを通じて各従業員の持つスキルや保有資格等が全社で共有されています。そのほか、研修や、eラーニング、通信教育講座が常時150講座以上登録されており、受講したいトレーニングがあれば、自ら申込み、受講することが可能です。

2.キャリア形成をフォローする各種制度

フューチャーインでは、人事評価制度、自己申告制度、キャリアパスなどに係る制度が整備されており、自らのキャリアプランを定期的に考えてもらう機会を設けています。
単年度だけでなく、中長期的にキャリアアップを図るため、人事評価制度に基づく、所属部署の長との定期的な面談や、業務改善、環境改善、習得したいスキルなどを、申請できる自己申告制度を通じて、従業員一人ひとりをフォローします。

3.従業員が挑戦できる機会の創出

ジョブローテーションは、前述の自己申告制度で発信された従業員の意見により実施されることがあります。ジョブチェンジ や スキルチェンジを行うことで、組織が活性化される副次的な効果も生んでいます。必ずしも希望がすべて叶うわけではありませんが、従業員の意思が反映される機会を大切にしています。

また、フューチャーインでは年に1度、FUTURE IMPACT という全社提案コンテストを開催しており、優秀な成績を収めた方は、新規事業や新製品の開発、業務改善の旗振り役として主体的に活動することができます。所属部門を越えて提案される方も多く、自身の成長を確認するよい機会となっています。